断る事も大事
これは最近あった出来事です。
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先日、新しいシステムを開発し、導入説明会を主幹部門主体で開催していただきました。
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そのシステムはマスター登録が必要なシステムで、ユーザ部門からはマスター登録が自動化できなか。と要望がありました。
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マスター登録時にどのカテゴリーに属するのか判断が必要なのですが、とりあえず”その他”のカテゴリーで良いのでシステムで登録してほしい。との事。
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作業を無くしたい気持ちはわかりますが、まだスタートもしていない段階から全て自動化してしまうと、登録作業自体が必要な事も忘れてしまい、結果、間違ったカテゴリーになっていても気づかない事が起こります。
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登録作業が月に数百件あれば考えますが、せいぜい20件程度の登録です。
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新しいシステムを覚えてもらう意味もあり、はっきりとお断りしました。何でも自動化すれば良いというものではありません。こんな要望を全て聞いていたら、システムがブラックボックスになってしまい、結果に責任の持てないものになります。
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なぜ、この結果になるのか、誰もわからない。=誰も結果に責任を持てない=システムが陳腐化していく事につながります。
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その方は少しシステムをかじった事のある方で、システム=自動化と考える傾向のある方でした。
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新しいシステムはまずは素のまま使い、使い方を覚えてから自動化を考える順番が正しいと思います。
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システム屋としてYesと言う方が楽なのですが、時にはNOという勇気も必要なんですよ。
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2026年4月24日
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