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データ活用システム その7

連結販売管理のシステムは、好評ではあったものの、こちらが想像していた程の広がりはありませんでした。

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考えてみれば、連結で売上をみるのはせいぜい月末と月初くらいで、連結売上をまとめている人くらいです。少し落ち込みましたが、データ収集と情報提供方法は間違っていないと思い、データの更新は継続する事にしました。

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情報活用という意味では、日々の業務に役立つ仕組みが必要なのだと感じました。

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そんなある日、私の活動を遠くから見ておられた大阪支社の企画部長の方から声がかかりました。

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その方曰く、私のシステムや活動を評価してくださったようで、大阪営業所にきて現場の課題を解決してほしいとご要望を頂きました。

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特に、課題を感じておられたのは、客先からの受注を工場に発注し、納期管理、出荷指示などをされている営業スタッフの業務でした。

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現場の仕事を見せてもらい話を聞くうちに、工場との折衝を含む納期管理業務に苦労されている事がわかりました。電子部品メーカーでしたので、1人のスタッフが扱う受注件数は多い人だと5000件、少なくても500件にのぼります。

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これを客先の要望通りに工場と折衝をしながら納期管理する事に莫大な労力を割いておられる事がわかりました。

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でも、システムに折衝の能力はありません。でも折衝以外の業務をサポートする事はITで何かできるように感じました。

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続きは明日。

2025年10月9日

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