ITインフラ グローバルOneネットワーク
本日はITインフラネットワークのお話です。
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日本はNTT、アメリカはAT&T、ヨーロッパはxxxなど統合化の前は地域毎に個別のネットーワーク(専用線)を契約し、それぞれをつなぐ仕組みで構成されていました。
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システムがグローバル化し、ネットワークへの負荷が増大するにつれ、異なるネットワークの接続点に負荷が集中し、全体のネットワークレスポンスが遅延する状態が頻発するようになっていました。
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そこで思い切って、ある企業のグローバルネットワークに切り替える決断をしました。
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論理上の構成は非常にシンプルで、全世界1つのネットワークになり、各拠点はそのネットワークにつなぐだけのイメージです。負荷が集中するポイントもなく、米国-欧州間など日本を介さないネットワークにしました。
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勿論、日本国内もこのネットワークに変更しました。
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そして驚くことに、グローバル全体のネットワーク費用が以前よりも削減されたのです。
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ネットワークは高速化され、かつ費用も削減される。 こんな事ってあるんですね。
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色々とチャレンジしていれば、こんなご褒美もある事を知りました。
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ネットワークの切替作業は大変でしたが。。
2025年11月5日

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