データ活用システム その4
このお話は1995-6年頃ですので、Windows95が発売されたばかりでまだInternetも広まっていません。
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そのころのBIツールとしては、Officeのように、アプリをPCに入れてその中で情報を参照するものが大半でした。
でも、やはり最終的にはExcelにデータをダウンロードしてから活用する事が多いはずと想像していました。だったらソフトからCSVでデータがダウンロードするのではなく、最初からExcelにデータが表示されるようなものの方が使い勝手は良いと踏み、ソフトを選定しました。
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一般的にユーザの皆さんはデータがPCに表示されてから、様々な加工をされるのが常です。
平面的なCSVデータが表示されるだけでは、都度同じ加工作業が必要になります。
CSVだと先頭のゼロが消えてしまったり、文字として扱ってほしいのに勝手に数値になったり様々な使い勝手の課題もありました。
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だったら、最初から加工した後の形でExcelにデータが表示されるようにすることを目的にツールを選定しました。
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最終的には2つのツールからレスポンス比較をし、ツールを選定しました。
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この考え方は間違っておらず、このツールは今でも大規模なデータ活用のツールとして活用されています。
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今ではExcelベースのアプリとWeb系のアプリを用途に合わせて使い分けています。
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明日はデータベース設計のお話をしたいと思います。
2025年10月6日

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