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社内IT応援ブログ

ダーウィンの進化論

皆さんは、ダーウィンの進化論の有名な文章をご存知かと思います。

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「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」

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私はシステムにも同様の事が言えると思っています。

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システム部門の人はシステム構築はゴールのように考えておられる人が多い様に感じますが、私は土台を作っただけでスタートラインだとメンバーに言ってきました。

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100点のシステムは無いと以前お話した様に、仮に現時点で100点だとしても企業を取り巻く環境が変わったり、経営方針などによりすぐに95点や90点になってしまうものです。

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それを永く放置しておくと50点や30点のシステムになってしまうのですが、よほど敏感な人でないとそれに気づきません。特に変化が少しづつ起こっていると余計に気づかない様です。

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でも現場に足を運び、現場の人や管理者の人と話をする中で変化を感じ取れるようになりたいものです。その中で重要と思えば、積極的にシステムを変更していく事が大事なのです。

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システムのスタートは環境変化適合へのスタートと捉え、ユーザからの変更依頼書など待たずに積極的に変化させていきましょう。

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ここで重要なのが、シンプルなシステム設計です。複雑な事も1つのプログラムで達成しようとせず、シンプルなデータベースとシンプルなプログラムを複数組み合わせる事で、将来の変化に柔軟に対応できるようになります。

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システムはいづれ新システムに代替される運命なのですが、変化に対応、進化させる事が大事だと考えています。

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社内の手続きが変化を邪魔しているとしたら、積極的に手続きを変えていくべきです。

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社内手続き自体も変化させる必要があるんです。

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2025年6月30日

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