キーパーソンへの確認は必須
昨日のメッセージで、システム設計段階の途中で関連部署や主幹部署の認識合わせが大事な事はお話しました。
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では、具体的に誰に内容を確認してもらうかですが、私は常に一番その業務に詳しく課題をしっている人は絶対に外さないように心がけています。
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敢えてこのような話をするかというと、必ずしもその部門の長が全てを理解しているかといえばそうではないケースが多々あるからです。特にスタッフ部門においては他の部門から異動してきた人や年功序列的に長になられている方も多くおられます。勿論、その方に事前に趣旨を説明し了解を頂いた上でキーパーソンに確認をします。
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でも、多くの場合キーパーソンは多忙で、なかなか時間が取れないケースもある事もありますが、あきらめてその周辺の方の意見を聞く事はしません。
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どんな人でも全く時間がないという事はありません。早朝や残業時間、会議の合間や出張などの移動時間など、チャンスは以外にあるものです。やる気と本気さえあれば相手に熱意は伝わり、話を聞いてもらえるものです。
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以前、どうしてもある会社役員の方のご意見を聞きたく、移動の車に同乗させていただき、私の話を聞いていただいた事もありました。
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つまり何事も要点をしっかり押さえておくことで、その後の計画がスムーズに進みます。
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又、大変な事は先に終わらせる事で、気持ちも楽になりますし、キーパーソンの了解を得ているという印籠も獲得でき、周囲への説得も楽になります。
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できればキーパーソンとは普段から少なくても良いので関係性をもっておくこともお勧めします。
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誰がキーパーソンかわからない時は、遠慮せずその部門長の方に確認しましょう。
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2025年6月11日
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