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トラブルの大半は隙間で起こります

システムに限った話ではないかもしれませんが、大半のトラブルはシステムとシステムの間や人と人との間で起こります。

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システム内でのトラブルも勿論ありますが、大半はシステム間の連携に起因する事が非常に多いのではないでしょうか?

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AとBのシステムはそれぞれ独立しているケースは特にそうで、AとBとの間のインターフェースをどう設計するかで、後の運用負荷に大きく影響します。

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インターフェースの設計を間違えると、データの整合性の問題が発生した時に調査と復旧にかなりの時間を要する事になります。

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では、どう設計するかですが、これは我々のノウハウでもあるので詳しくはお伝えできませんが、簡単に言えば、

1)トラブルが発生する事を前提に設計を行う事。と

2)トラブル発生しても自動的にリカバリーがされるように設計する事。

だと思います。

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つまりトラブルがあっても気が付かない。大きな問題にならないように設計を行うのです。

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システムは作る期間以上に、運用する期間が何十倍も長いものです。設計時に技術的な面以上に運用の事を考えて設計できるかが重要だと思っています。

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人と人、部署と部署の間のトラブルはコミュニケーションや気遣い&マナーの不足によるものが大半だと思いますが、システムの隙間は仕組みで解決できるはずです。

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2025年6月5日

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