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社内IT応援ブログ

ERP導入の失敗事例4

今日は失敗事例の4番目のお話になります。

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4)コンサル会社がERPの事しかわからない

 これも結構あるあるです。コンサル会社はERPの事は勉強しているのですが、業務の事がほとんどわからないケースです。

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 ERP導入に伴いほとんどの業務が何等かの変更を強いられる事になります。コンサルが盛んにERPの機能の説明をしても、業務全体がどうなるのか説明が無ければユーザは理解できません。

 ERPには基本機能しか備わっていません。業務を効率よく行うための機能はほとんどなく、何らかのシステムをERPと連携などしないと実際には業務が回らない事がほとんどです。

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例えば、倉庫のピッキングや出荷の業務、ERPの画面だけではバーコードも出てきませんし画面だけをみながらピッキングなどは実際には不可能です。1日に数千もの品目をERPの画面と商品の品番を見比べながらピッキングする事は運用できるものではありません。

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業務としては、バーコードなどが印字されたピッキングリストを元に、商品のバーコードと照合しながらピッキングしていくはずです。 得意先/出荷先毎に納品書も必要でしょうし場合によっては客先指定のラベル印刷も必要かもしれません。

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つまり、ERPの説明だけでなく、倉庫業務全体を説明しないと、ユーザには全く響きませんし、OKともNGとも言えません。

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業務部門にとっては、業務観点でERPを使って業務がこんな風に変わりますよ!と具体的な説明ができる事が重要なのです。

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新しい業務はこんな感じになるという「絵」を描き、それを土台に新しい業務のイメージ(=ゴール)をユーザさんと一緒に作り上げる事ができればプロジェクトの半分は終わったようなものです。(あとはそのゴールを目指してシステムを作れば良いのですから。)

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もしコンサル会社に業務コンサルがおられなかったら、皆さん(=社内IT部門)がその役割を担うしかありませんよ。

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つまり、具体的な業務のイメージを具体的な事例をあげながら「絵」が描けて説明できる人がいないプロジェクトは、コンサル会社の言いなりでプロジェクトが迷走し膨大なコストを支払う事になるリスクがある。 と私は思います。

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2026年2月5日

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