ITインフラ 定期ミーティング
ITインフラ構築や運用、従来は拠点主導で進めてきた部分も多かったのですが、情報セキュリティ、全体最適の観点から本社主導で各種改革を進めてきました。
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そんな中、本社でやろうとしている事を事前に各拠点と情報共有するために、定期的な会議体を発足させました。IT Infrastructure Meeting の頭文字をとり IIM と呼び月に1~2回の頻度で国内全拠点対象に始めました。
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本社がやろうとしている事を説明し、各拠点からの意見や課題を挙げてもらい相互の理解、納得感をもってもらう事が目的です。今まで本社→拠点の一方通行な情報共有が主だったものを相互共有にすることで、新たな試みもうまく拠点に展開する事ができるようになりました。
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会議体が定着する事で、インフラだけでなく情報セキュリティ関連のテーマも共有する場になりました。
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そして、年に1度は全世界拠点のメンバーを日本に招待し、Global IIM (GIIM)の会議も始めました。それまでは日本の担当者が世界の拠点メンバーを前に英語で説明する機会などありませんでしたが、みんなチャレンジしてくれて、年を重ねるにつれ相手に伝わるようになってきました。
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ITメンバーだからと言って英語が苦手な訳ではなく、そういう機会を与えればそれなりにみんな頑張ってコミュニケーションを取ろうとしてくれる事に関心したことを覚えています。
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ITのグローバル化に伴い、益々Face to Faceのコミュニケーションが大事になってきています。
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お互いを理解した上でのコミュニケーションはスピードが違います。
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ITが拠点最適から全体最適になりつつあった20年前からのこれらの会議体は今でも重要なITインフラ基盤のひとつになっています。
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2025年11月4日

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