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社内IT応援ブログ

強いチームの作り方 2/3

昨日に続きチームの話をします。今日はチームメンバーの話です。

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まず、私はチームメンバーは最低限で良いと思っています。つまり少数精鋭という事ですね。

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メンバーが多いと互いにコミュニケーションをとる為の時間が必要で1+1が良くて1.6くらいにしかなりません。

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それとその少数のメンバーの選定がとても重要だと思っています。

私は強いチームを作るためのメンバー選定には下記の条件で選定します。

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1)レスポンスが早い事。リーダは決断する事。

 今まで出会った優秀な方の中に、レスポンスの遅い方はおられません。何に対しても直ぐに反応する事は相手にとっても有難いものです。 時間の無駄を知っている人です。

又、リーダーは迷ってもまずは決断する事です。優秀なリーダーは多数決は取りません。メンバー全員がNoと言ってもリーダはYesと決断していいんです。でも決断しないリーダは最悪です。無駄に時間を費やす事で何も進まない、変われない事が多々あります。

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2)お互いのすき間やミスを埋めあえる事

 自分の役割だけでなく、他メンバーとの役割や責務のすき間を埋められる人がいるだけでチームの仕事全体の質を各段にあげる事になります。トラブルの大半は人と人、システムとシステム、業務と業務の間で起こります。自分の役割を果たす事は当たり前で、それ以上の仕事をしてくれるメンバーが多くいる組織は強いです。

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3)上司にもNoと言えるメンバー

 自分にYesだけいうメンバーを集めてはいけません。目標に対して目指すルートは1つではありませんし、何に対しても完璧なリーダーはいません。時にはリーダにNoと言える人をメンバーに加える事がチームとしての厚みとなり、様々な障害に対しても対応できるチームとなります。

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明日はできればメンバーにしたくない人のお話をしたいと思います。

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2025年7月15日

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