システム運用のお話
システムの運用部門というのは、システムが正常に稼働して当たり前、トラブルの時は自分達の責任ではないけど責められる。という不満を多く抱えている人が多くありませんか?
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でも、決められた事を正しく処理する事だけが運用部門の役割ではないと私は思っています。
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常に安定したシステムにする為に開発部門に改善を交渉する事は当然ですが、自分達が作業している事自体を見直す事も立派な役割です。
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以前どこかの回でも言ったと思いますが、間接スタッフの仕事の一番の目的は自部門が無くても業務が回るようにする事です。会社が小さい時は社長を含む少人数で全てを行っていたはずです。
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会社が大きくなってもスタッフはコストでしかなく、できれば小さな人数や組織で回せるようになる事が理想です。
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運用部門はその最たるもので、定型業務は自動化、人はより創造的な業務に携わるようにすべきなのは言うまでもありません。
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明日からはそのためのいくつかのヒントをお知らせしたいと思います。
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明日を変えるための参考にしていただければ幸いです。
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2025年6月16日
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