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報告の無い仕事はない。

以前、納期のない仕事はない。とブログしましたが、今回はこのタイトルです。

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実際に起こった話をします。

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月曜日に私はある支店の課長から支店内のAさんにxxシステムを導入してほしいと、依頼を頂きました。私でも導入作業はリモートで出来るのですが、あえて社内IT部門のITインフラグループ長に導入作業を依頼しました。(インフラグループメンバーは100台を超える導入作業経験があります。)

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その後、どうなったか音沙汰はなく、金曜日の夕方、例の件はどうなりましたかとインフラグループ長に確認をしました。そうした所、インフラグループ長は、Aさん自信に導入作業を依頼しAさんから自分でやってみます。という返信をもらった事、その後使われた形跡がある事を私に報告してきました。

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これって、皆さんどう思われますか? 

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こんな事、皆さんの会社では起こっていませんか?

私は、思わずインフラグループ長に、「ありがとう、私から支店課長に報告しておきます。」とあえて返信し、支店課長に導入作業が完了している事、報告が遅れて申し訳ない事を謝罪しました。

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私の経験上、社内IT部門メンバーは技術屋さんが多く、依頼された事に基づき作業をする事が役割で、関係者に結果を報告するというマインドがない方が多い気がします。

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あなたが組織に属している限り、報告する義務化からは逃れられないんです。例え社長であっても株主や顧客、社会に報告をする義務があるんですよ。

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依頼を受けた事に感謝し、作業した報告を依頼者に返す事、結果が期待通りだったかを確認する事はマナーというよりも義務だと私は思っています。

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支店課長からはすぐに、導入作業と報告ありがとう。と返信がありました。

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いくら作業が正確で早くても報告しなければ0点です。

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皆さんの周りにこんな方がおられましたら勇気をもって注意してあげてください。

それが社内IT部門全体の信頼につながるからです。 小さな事ですが、大事だと思います。

社会人としてのマナーであり、若い時にちゃんと指導してあげてください。

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その後、インフラグループ長が自分の非を認め、私に謝罪してきた事を報告しておきます。

2025年4月25日

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